三陸沖を震源とするマグニチュード9.0という国内観測史上最大の「東北地方太平洋沖地震」が3月11日に発生しました。強い揺れと予測を超える大津波による甚大な被害は東北地方の太平洋沿岸を中心に関東地方にまで及んでおります。震災で犠牲となられた皆さま、ご遺族の皆さまに対し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。
また、負傷された皆さま、避難所で不自由な生活を強いられている皆さまにも、衷心よりお見舞いを申し上げます。
福島第一原子力発電所では、「止める・冷やす・閉じ込める」の三原則のうち「冷やす・閉じ込める」の機能が働かず、水素爆発や放射能の拡散という国内最悪となる原子力発電所の事故が発生しております。わが国の原子力発電所に対する「安全神話」を覆すような事態を招いているわけでありますが、国や福島県、東京電力が総力をあげて被害を最小限に食い止めるべく対応をしております。
浜岡原子力発電所を抱える御前崎市としても、今後の動向をくまなく注視し、重要な情報はケーブルテレビを通じて皆さまにお知らせするとともに「安全」という2文字の重みをしっかりと受け止め、しかるべき対応をとってまいります。
御前崎市は県を通じて毛布や小児用オムツ、簡易トイレを被災地へ送り、緊急物資として茨城県東海村へ「つゆひかりペットボトル」や水、ブルーシート、毛布などを届けております。牧之原市御前崎市広域施設組合消防本部でも、すでに緊急消防援助隊が被災地へ向け出発しております。また、義援金の受付を開始し、本庁、教育会館、福祉事務所、なごみ、浜岡福祉会館の5箇所に募金箱を設置し、市民の皆さまからの善意をお預かりしております。
なお、震災による燃料や電力の不足が伝えられております。皆さまにはご自宅の防災対策を今一度お確かめの上、不要不急の外出を控え、節電へのご協力をお願いいたします。
御前崎市も被災地の復旧のため、できる限りの支援を行うとともに、皆さまの善意が被災地に届くよう窓口を整え、対応してまいりますので、皆さまの温かいご協力をお願い申し上げます。
御前崎市長 石原茂雄
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