風しんの追加的対策(風しん第5期定期接種)
平成30年の7月以降、40歳代から50歳代の男性を中心として風しんが流行したため、平成31年2月1日に予防接種法施行令の一部を改正する政令(平成31年政令第20号)が施行されました。
国の追加対策として、社会全体の風しん抗体保有率をあげるために、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を対象に風しん第5期定期接種(抗体検査・予防接種)の費用助成を実施いたします。
厚生労働省が本事業の啓発動画を作成しています。下記URLからご視聴ください。
- https://www.youtube.com/watch?v=IUQZN1J4zI4(YouTube)【止めるぞ風しん~おじさま世代の皆様へ】
風しんについて
風しんは、発熱及び発しんを主な症状とし、飛沫感染により人から人へ感染し、感染力が強い疾病です。妊娠中の女性が風しんに感染すると、生まれてくる子どもに眼や耳等の障がいを含む先天性風しん症候群(CRS)が生じる可能性があり、一度風しんがまん延すると、その影響を受けて先天性風しん症候群の発生も増加する傾向が見られます。
クーポン券について
クーポン券一斉送付対象者(申込不要)
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性については、全員に送付済みです。
クーポン券の再発行について
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、下記のいずれかの方法でお申込みください。
(1)窓口(御前崎市役所西館3階:健康づくり課)
(2)電話(健康づくり課:0537-85-1123)
(3)郵送(〒437-1692 御前崎市池新田5585番地_御前崎市健康づくり課)
(4)Web申込:風しんの追加的対策(風しん第5期定期接種)
〇申込受付からクーポン発送までにお時間をいただいております。ご了承ください。
風しん抗体検査
対象者
御前崎市の方で、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
実施期間
令和7年3月31日まで
検査費用
無料
〇1人につき1回まで
〇クーポン券を検査当日に持参されず抗体検査を実施した場合、費用は自己負担となります。
実施方法
市から送られるクーポン券・住所の確認できる書類(運転免許証・保険証など)を持参し、医療機関にて『風しんの抗体検査受診票』に必要事項を記入し、抗体検査を受ける。
〇全国の医療機関で受けることができます。
〇実施医療機関につきましては、下記「実施医療機関」をご覧ください。
風しんの予防接種
対象者
御前崎市民の方で、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性でかつ抗体検査を受けた結果、十分な量の抗体がないことが判明した方
実施期間
令和7年3月31日まで
予防接種費用
無料
〇1人につき1回まで
〇クーポン券を検査当日に持参されず抗体検査を実施した場合、費用は自己負担となります。
実施方法
市から送られるクーポン券と抗体価の証明(風しんの抗体検査受診票など)、住所の確認できる書類(運転免許証・保険証など)を持参し、医療機関にて『風しんの第5期の定期接種予診票』に必要事項を記入し、予防接種を受ける。
〇全国の医療機関で受けることができます。
実施医療機関
静岡県ホームページ内実施医療機関一覧(県内)
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-420a/yobousessyu/rubella.html
〇予約が必要となりますので、事前に実施医療機関へご連絡のうえ、抗体検査及び予防接種を受けるようお願いいたします。
市外の医療機関については、厚生労働省のホームページに全国の実施医療機関の一覧がありますので、こちらをご確認ください。
風しんクーポン券に関するQ&A
風しんクーポン券に関する主なお問い合わせをQ&A形式にまとめましたので、こちらを参考にご検討ください。
関連リンク
御前崎市では、風しんが妊婦への感染を防ぐために、予防接種の助成を行っています。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2021年07月12日