緊急地震速報について
「緊急地震速報」は、震源に近い観測点で地震を検知し、直ちに震源や地震の規模(マグニチュード)などを測定し、大き
なゆれが迫っていることをお知らせすることを目指す情報です。この情報を聞いて、大きなゆれが始まる前に防災行動をとることにより、地震被害の軽減が期待されます。
しかし、緊急地震速報には、情報の提供から大きな揺れが始まるまでは長い場合でも数十秒程度であり、震源に近いところでは,情報の提供が主要動の到達に間に合わない場合があるなどの技術的な限界があります。
気象庁では、これらの限界を踏まえて、緊急地震速報を地震被害の防止軽減に有効に活用していただくための「利用心得を作成しました。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2018年06月20日