生活保護
生活に困窮する方に必要に応じた援助を行い、最低限度の生活を保障するとともに自立を助長するための国の制度です。
生活保護は世帯単位で行います。世帯員全員が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提です。
また、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先します。そのうえで、世帯の収入と厚生労働大臣の定める基準で計算される最低生活費を比較して、収入が最低生活費に満たない場合に、保護が適用されます。
資産の活用
預貯金、生活に利用されていない土地・家屋等があれば売却等し生活費に充ててください。
能力の活用
働くことが可能な方は、その能力に応じて働いてください。
あらゆるものの活用
年金や手当など他の制度で給付を受けることができる場合は、まずそれらを活用してください。
扶養義務者の扶養
親族等から援助を受けることができる場合は、援助を受けてください。
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更新日:2018年03月09日