大腸がん検診

　大腸がんは、長さ約2mの大腸（結腸・直腸・肛門）にできるがんです。大腸がんの早期発見には、便に血液が混じっていないか調べる便潜血検査が有効であるといわれています。症状の有無にかかわらず、定期的に検診を受診しましょう。大腸がんは、男性では3番目、女性では1番目に死亡者が多いがんです。
　大腸がんの危険因子は、生活習慣では、お酒や加工肉（ベーコンやハム、ソーセージなど）のとり過ぎや肥満が大腸がんのリスクであると言われています。また、直系の親族に同じ病気の人がいるという家族歴も大腸がんのリスクになります。
　結果が「要精密検査」となった方は、速やかに精密検査を受けましょう。