胸部検診（肺がん検診・結核健診）

　肺がんは、空気の通り道である気管支や肺の中の細胞がガン化しておこる病気です。肺がんは、日本人のがん死亡率第1位ですが、早期に発見すれば生存率が高いがんです。
　自覚症状が少ないので、定期的に検診を受けましょう。
　肺がんの最大の原因は喫煙です。たばこを吸わない人に比べて吸う人では、肺がんになる危険度が4.5倍になります。また、たばこを吸わない人でも、たばこの煙を吸うだけで肺がんのリスクは上がります。
　喫煙は、百害あって一利なし！「たばこを吸わない生活」を目指しましょう。
　結核は、結核菌という細菌が体の中に入り、増えることによって起こる感染症です。免疫力が弱まっている時は、結核菌が発病しやすい状態と考えられています。65歳以上の方については、結核健診を年1回受診する義務があります。ただし、他に受診機会のある方は、受ける必要はありません。
　結果が「要精密検査」となった方は、速やかに精密検査を受けましょう。

（参考）

対象者（年齢基準日は、その年度の4月1日）

御前崎市に住民登録している40歳以上の方_肺がん検診
御前崎市に住民登録している65歳以上の方_結核健診

検診内容

問診
胸部レントゲン撮影
喀痰検査（高危険群）

自己負担金

200円（ただし、喀痰検査実施者は700円）

注意事項

妊娠中または妊娠の可能性のある方は、受診できません。
自覚症状のある方は、かかりつけ医へ受診してください。
体に貼り薬（磁気類も含む）を貼ってこないでください。
金属の付いた下着、ネックレス等は着用しないでください。
ボタン等の無い無地のシャツであれば、着替える必要がありません。

その他

受診を希望する方は、随時ご連絡ください。（ただし、検（健）診実施期間により受診できない場合があります。）
生活保護世帯の方は、事前申請により自己負担なしで受診できます。