御前崎市第4次地域福祉計画・第4次地域福祉活動計画

 少子高齢化・人口減少社会の進行や、産業構造の変化により非正規労働者が増加する中、共働き世帯の増加等ライフスタイルの多様化と核家族化の進行により、家庭内の扶養機能や地域での相互扶助機能が低下したことから、高齢者の孤独死、地域からの孤立、子育てに悩む保護者の孤立、児童や高齢者、障がい者に対する虐待や自殺者の増加等の他、ひきこもり状態の長期化による8050問題や子育てと介護のダブルケアの問題等、新たな問題も多く発生しています。

 そのような中、近年、地域の絆の大切さが再認識され、地域コミュニティを重視する意識が高まるなど、日常から顔の見える関係づくりが求められています。

 誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けていくためには、福祉制度によるサービスだけでなく、地域での人と人とのつながりを大切にし、お互いに助け、助けられる相互の関係をつくっていくことが必要です。

 このようなことから、令和3年3月に「お互いに支え合い「みんながしあわせ」と感じる地域(まち)」を基本理念とする「御前崎市第4次地域福祉計画・第4次地域福祉活動計画」を策定しました。

 計画期間は、令和3年度から令和8年度までの6年間です。

 

計画書

更新日:2021年03月31日