レジオネラ症について

 レジオネラ症は、レジオネラ属菌の感染によって起こる感染症で、肺炎を中心とするレジオネラ肺炎と、肺炎にならない自然治療型のポンティアック熱の2つの病型があります。
 レジオネラ肺炎は、高齢者や新生児、病気等で抵抗力が落ちている人や、健康でも疲労等で体力が落ちている人などが罹りやすいといわれており、重篤な場合、腎不全や多臓器不全を起こして、死亡することもあります。

浴槽等の設備の衛生管理(共同浴場_管理者向け)

レジオネラ属菌の発生を抑制するために、下記に留意して管理しましょう。

表1_浴槽等の設備の管理方法
頻度

作業内容

常時
  1. 浴槽内は常に満水に保つこと。
  2. 入浴者へ入浴上の注意の掲示
    「身体を洗ってから、入浴しましょう。」等
毎日の実施が望ましい
  1. かけ流し等浴槽の清掃
    (毎日が難しい場合でも、できる限り、頻繁に実施してください。)
年1回以上
  1. 浴槽水の水質検査(レジオネラ属菌等)
    検査業者に、依頼してください。
    なお、ろ過機がある循環式浴槽や循環配管がある場合は、
    浴槽水の水質検査の実施頻度を高くすることが望まれます。
  2. 貯湯槽の清掃・消毒

(参考:公衆浴場法施行条例等)

お問い合わせ

  • 質問等がある場合には、静岡県西部健康福祉センター掛川支所(電話0537-22-3262)まで、ご連絡ください。

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〒437-1692 静岡県御前崎市池新田5585番地
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ファックス:0537-29-8731

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更新日:2018年08月10日