認知症高齢者見守り事業
認知症の高齢者が、安心して地域で生活できるよう、見守り体制の構築を図ります。
認知症を正しく理解!認知症サポーターになりませんか?
高齢化の進行にともない認知症の人が増えています。御前崎市では、「高齢者がいつまでも住み慣れた地域で安心していきいきとした生活ができるまち」を地域住民の力を合わせてつくっていくことを目標に、認知症についての勉強会『認知症サポーター養成講座』を開催しています。 認知症サポーターは何か特別なことを行う人ではありません。講座を通じて認知症を正しく理解し、偏見を持たず、自分のできる範囲で認知症の人やその家族を応援するのが認知症サポーターです。 <講座の内容>
- 認知症の症状と支援
- 診断と治療
- 予防について
- 高齢者との接し方
- 認知症サポーターとして自分ができること
開催時間は1時間~1時間30分程度で、受講は無料です。
講師養成研修を受講した『キャラバン・メイト(講師)』を派遣いたします。
地域のみなさんの、ちょっとした気遣いや見守りが大きな支えになります。「地域の中で自分ができること」を一緒に考えてみませんか。 サポーター養成講座の受講者には、サポーターの目印として、「サポーターカード」を差し上げます。
御前崎市の認知症サポーターの状況
御前崎市の認知症サポーター:6,070名
(令和6年3月31日までの受講者数)
認知症サポーター養成講座の様子
令和6年に開催した講座の様子を紹介していきます。
令和6年5月10日、浜岡中学校にて1年生155名にご参加いただきました。
・1年生全員を対象に体育館内で実施しました。
・生徒の皆さんは集中して講話やDVD視聴を聞くことができました。
・認知症の言葉を知らない生徒はなく、身近に認知症の人がいると2割の生徒の回答がありました。
・またアンケートには「認知症の人の気持ちを知りたい。」と認知症の人に寄り添う回答もありました。
令和6年10月24日、御前崎中学校にて1年生99名にご参加いただきました。
・講義もワークシートも積極的に取り組むことができたと思います。
・認知症の理解ができ、対応の良い、悪いも判断してくれたように感じました。
・講義の合間に認知症予防の体操を入れたり、高齢者体験セットを活用した実際の対応について体験する機会を入れたことで講座に集中することができたように感じました。
サポーター養成講座申し込み・問い合わせ先
御前崎市役所高齢者支援課地域包括支援センター
電話0537-85-1167(はまおか) 電話0548-63-6857(おまえざき)

認知症高齢者等見守りネットワーク事業
平成24年10月1日より始まりました。認知症などにより、高齢者が行方不明になった場合、地域住民、協力事業所などのネットワークを活用し、早期発見と安全の確保、その家族を支援するシステムです。 平成28年4月からは、協力事業所に日常の生活や業務の中でのゆるやかな見守りと、異常を発見した際の連絡をお願いし、高齢者や家族が安心して暮らせるまちを目指しています。
御前崎市の協力事業所の状況
御前崎市の協力事業所:83事業所(令和6年11月現在)
ご家族様へ
対象の方が行方不明となり、警察に捜索依頼をされた場合、本人の特徴を追加した情報を協力事業所(事業登録事業所、菊川警察署、御前崎市消防署、その他の公的機関、介護保険サービス事業所等)へ一斉FAX送信し、広範囲のネットワークでの捜索活動の協力を依頼します。
登録には申請書の提出が必要となります。ご希望される場合は地域包括支援センターまでお問い合わせください。
事業所の方へ
協力していただける事業所を募集しております。登録には認知症サポーター養成講座の受講と申請用紙の提出が必要となるため、ご希望される事業所は、地域包括支援センターまでお問い合わせください。
登録していただいた事業所に、以下の見守りネットワークのグッズを配布いたします。
ステッカー タペストリー
申し込み・問い合わせ先
御前崎市役所高齢者支援課地域包括支援センター
電話0537-85-1167(はまおか) 電話0548-63-6857(おまえざき)
- この記事に関するお問い合わせ先
-
高齢者支援課地域包括支援センターはまおか
〒437-1692 静岡県御前崎市池新田5585番地
電話:0537-85-1167
ファックス:0537-85-1142
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2024年12月10日