令和8年度御前崎市文化財講座「塩の道・秋葉街道ノルディックウォーキング」の開催について
塩の道・秋葉街道ノルディックウォーキングとは
秋葉山は江戸時代に「火防(ひぶせ)の神」として信仰を集め、参詣者が秋葉山に向かう道は秋葉街道と呼ばれました。その秋葉街道の1つが古くからある遠州灘の相良(牧之原市)でとれた塩を信州の塩尻まで運ぶ「塩の道」でした。
令和4年度に「日本遺産」の県内版として「しずおか遺産」認定制度が設立され、「秋葉信仰と街道」が認定されました。この時の認定市町に御前崎市は入っていませんでしたが、市内の上朝比奈や新野にも「塩の道」が通っていることから、令和7年1月14日に新たに本市が追加認定されました。
それを記念し令和7年度から、日本の代表的な塩の道や秋葉街道を往復するノルディックウォーキングを開催しています。街道沿いには、お堂や常夜灯などがあり、これらの史跡や文化財を知ってもらうことで、街道にまつわる歴史や文化を再発見していただければと思います。
令和8年度塩の道・秋葉街道ノルディックウォーキング参加者募集チラシ (JPEG: 3.1MB)
講座の詳細
開催日時:令和8年11月7日(土曜日) 8時00分~13時00分(受付7時45分~)
コース
朝比奈原公民館を出発し、「庚申塚・北原三夜燈」を起点として塩の道をたどり、菊川市内の正林寺まで向かいます。そこから来た道を戻り、再び朝比奈原公民館に到着する約7.5キロのコースです。
令和8年度御前崎市文化財講座「塩の道・秋葉街道ノルディクウォーキング」コース図 (JPEG: 5.2MB)
対象:中学生以上で時間内に約7.5キロのコースを歩ける健康な方
定員:20名(先着順) 最小開催人数10名
参加者の人数が最少開催人数(原則として10名以上)に満たない場合は、本イベントを中止します。その場合は、3日前までに本イベントを中止する旨を参加者に通知(メール又は電話)します。
参加費:無料
集合:朝比奈原公民館前(御前崎市上朝比奈2681-1)
持ち物
運動しやすい服装、タオル、飲み物、ノルディックポール(お持ちの方)、手袋(必要な方)、筆記用具(必要な方)
※ノルディックポールを持っていない方は、無料で貸し出します。申込フォームにて、レンタルを希望してください。
申込〆切 10月30日(金曜日)又は申し込みが定員に達した時点
申込方法:下記のフォームからお申し込みください
https://logoform.jp/form/LtJL/1769116
荒天による延期判断
大雨、洪水、暴風雨の警報が発令された場合は令和8年11月14日(土曜日)に延期とします。
開催延期となる場合は、前日までにホームページでお知らせするとともに、申込者には通知(メール又電話)でお知らせします。
予備日
令和8年11月14日(土曜日) 8時00分~13時00分
予備日も荒天の場合は中止します。
その他
保険については、傷害保険の適用の範囲内で対応させていただきます。
イベント内で撮影した写真や動画は、広報媒体へ掲載、提供する場合があります。
しずおか遺産「秋葉信仰と街道」(令和4年度認定遺産)
古来より、日本人は山に神々が宿ると信じていました。
富士山をはじめとする各地の霊山は、山岳信仰の地となっていました。天竜川の上流、南アルプスの南端にある標高866mの山、秋葉山もその一つです。鎌倉から戦国にかけて、山岳修験の霊場だったこの地には、「武運長久」の利益を求めた多くの武士の信仰を集めました。
江戸時代、天下太平の世になると、秋葉山は「火防(ひぶせ)の神」として、人々の信仰を集めるようになります。とくに、幾度となく大火を経験した江戸の人たちからは、その利益を求めて多くの人が参詣に訪れました。
参詣者が秋葉山へ向かう道は「秋葉街道」と呼ばれ、街道沿いには参詣者の便を図る常夜灯「秋葉灯篭」が建てられました。秋葉街道には浜松宿、掛川宿、奥三河、南信州などを起点とする複数のルートがあり、「秋葉街道」はそれらの総称です。これらの道は古くからの道が母体となっており、そのうちの一つが、遠州灘の相良(さがら)でとれた塩を信州の塩尻まで運ぶ「塩の道」でした。
つまり、秋葉街道は、秋葉山へ続く「信仰の道」であり、暮らしに欠かせない「交易の道」でもありました。
「しずおか遺産」は、静岡県内の魅力的な歴史文化資源を広く知ってもらい、訪問を促進するために、令和4年度に新たに「日本遺産」の県内版として設立された認定制度です。この制度は、地域の文化や歴史を大切にし、次世代に継承することを目的としています。
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更新日:2026年09月18日