施設評価について

1.御前崎市の公共施設における現状

本市では、公共施設等総合管理計画を平成27年度に策定しました。平成26年度末に保有する施設の延床面積をピークとし減少させていく計画としましたが、令和2年度末時点で延床面積は計画当初より4,000平方メートル増加している状況です。人口減少や財政状況を鑑み、公共施設等に対する収支の改善は喫緊の課題となっています。

そこで、今後も維持すべき施設と改善を図るべき施設を明確化することを目的に、施設の見直しや廃止を検討する「施設評価」を実施し、効率的な行政運営を図ることとしました。

2.施設評価について

施設評価は、客観的な数値(維持費や利用率等)に基づき、施設の見直しや廃止を検討するものです。

施設評価により今後も維持すべき施設と改善を図るべき施設を明確化し、各施設に対し評価に基づく予算づけを行っていきます。維持すべき施設にしっかりと投資できる仕組みを確立することで、無駄な投資を減らし、維持すべき施設の品質確保を目指します。


 

施設評価イメージ図

施設評価の取組内容

取組・評価         詳細
 データの一元化        全公共施設の収支や利用状況を集計する。

一次評価 (個別評価)

評価基準である4つの指標「劣化状況」・「重要性」・「維持費」・「利用率等」により全公共施設の点数付けを行う。

二次評価(資産評価)

一次評価により点数の低い施設や早急に改善が必要と思われる施設について、評価精度を高めるため、現地確認、調査を実施した上で、評価(「継続」又は「廃止」)の分類をする。

総合評価(最終評価)

公共施設マネジメント庁内推進会議や幹部会議で公共施設の評価(「継続」又は「廃止」)を決定する。
 課題改善 総合評価結果に基づいて、施設利用者等に配慮しながら個別施設計画等各種計画の改訂を行い、PDCAサイクルを回していく。

スケジュール

schedule

3.施設評価結果

この記事に関するお問い合わせ先
財政課
〒437-1692 静岡県御前崎市池新田5585番地
電話:0537-85-1112
ファックス:0537-85-1137

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更新日:2022年07月22日