介護保険に関すること
介護保険制度について
急速に少子高齢化が進む中で、介護の問題が私たちの生活の大きな不安要因となってきています。
介護保険は、今まで本人や家族で抱えてきた介護の不安や負担を、社会全体で支えあうためにつくられた制度です。長寿化が進む社会では、いずれは介護が必要になることが誰にでもありえます。
介護する人、される人の両方が安心して暮らせるために、皆さんと御前崎市、サービス提供機関などが一体となって大きく育てていきましょう。
高齢者を取り巻く状況
本市の総人口の推移をみると減少傾向にあり、人口推計によると、2023年の総人口は、30,649人となり、2020年と比較すると1,210人の減少が見込まれています。
総人口は減少傾向にありますが、65歳以上の高齢者人口は増加しており、高齢化率は上昇する見込みです。人口推計によると、年少人口、生産年齢人口は減少し続け、65歳から74歳の前期高齢者は今後増加から減少に転ずる一方、75歳以上の後期高齢者は今後も増加し続けると推計され、今後、さらなる高齢化の進行が見込まれています。
介護保険に加入する方(被保険者)
第1号被保険者
65歳以上の方。介護が必要であると市に認定された方が介護サービスを利用できます。介護保険料は所得段階に応じて決められた金額を納めます。
第2号被保険者
40~64歳の方。特定疾病により介護が必要であると市に認定された方が介護サービスを利用できます。介護保険料は加入している医療保険の保険(税)料に含まれています。
第1号被保険者の介護保険料
第1号被保険者の介護保険料は所得や世帯の住民税課税状況によって段階的に決められます。
令和6年度介護保険料額段階表 (PDFファイル: 263.9KB)
令和5年度介護保険料額段階表 (PDFファイル: 153.5KB)
令和4年度介護保険料額段階表 (PDFファイル: 153.5KB)
令和3年度介護保険料額段階表 (PDFファイル: 153.5KB)
令和2年度介護保険料額段階表 (PDFファイル: 160.5KB)
平成31年度介護保険料額段階表 (PDFファイル: 275.8KB)
平成30年度介護保険料額段階表 (PDFファイル: 94.6KB)
平成27~29年度介護保険料額段階表 (PDFファイル: 119.1KB)
異動があったときの手続き
御前崎市に転入するとき
市民課で転入の手続き後、保険証を新しい住所地に送付します。
以前お住まいだった市区町村で介護認定があった方は、その介護度をひきつぎます。前住所地で受給資格証明書を発行し、高齢者支援課窓口までお持ちください。
御前崎市から転出するとき
手続きがありますので高齢者支援課までお越しください。
- 介護保険被保険者証の返納
- 介護保険料の還付口座の届出(口座情報がわかるものと認印が必要です)
介護認定がある方は新しくお住まいになる市区町村に介護度をひきつぐため、受給資格証明書を発行します。
被保険者が死亡したとき
手続きがありますので高齢者支援課までお越しください。
- 介護保険被保険者証の返納
- 介護保険資格喪失の届出(窓口で記入いただきます)
- 介護保険料の還付口座の届出(口座情報がわかるものと認印が必要です)
住所地特例施設に入所したとき
御前崎市から転出され、市外の住所地特例の対象となる介護保険施設に入所した場合は、住所地特例者となり、御前崎市の介護保険を継続して利用します。
手続きがありますので高齢者支援課までお越しください。
- 介護保険被保険者証の回収(住所を書き換えた保険証を後日郵送します)
- 住所地特例適用届の提出(窓口で記入いただきます)
住所地特例者は住所変更等の異動があった場合、届出が必要となります。
- 住所地特例変更届:他の御前崎市外の住所地特例施設に住所を異動した場合
- 住所地特例終了届:住所地特例施設を退所し、在宅に住所を異動した場合、御前崎市に再転入した場合、もしくは死亡した場合
適用除外施設に入所したとき
障害支援施設等の介護保険適用除外施設に入所した場合、介護保険の被保険者ではなくなります。
手続きがありますので高齢者支援課までお越しください。
- 介護保険被保険者証の返納
- 介護保険資格喪失届の提出(窓口で記入いただきます)
適用除外施設を退所した場合には、介護保険資格取得の届出が必要となります。
Q&A
介護保険についてよくある質問をQ&Aにまとめました。
介護サービスの種類
- この記事に関するお問い合わせ先
-
高齢者支援課
〒437-1692 静岡県御前崎市池新田5585番地
電話:0537-85-1118
ファックス:0537-85-1142
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更新日:2025年02月03日