小児慢性特定疾病児童日常生活用具給付事業
小児慢性特定疾病をお持ちの方の在宅での生活支援を目的とし、必要な用具を購入する際の費用を助成する事業です。
助成対象者
以下のすべてに該当する方が対象となります。
1. 御前崎市に住民登録をしている方。
2. 小児慢性特定疾病医療受給者証をお持ちの方。
3. 医師から在宅で療養が可能な程度に症状が安定していると判断された方。
ただし、頭部保護帽、ストーマ装具(消化器系・尿路系)の給付を希望される方については、入院中又は施設入所中の方も給付対象となります。
4. 児童福祉法及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律による日常生活用具給付の対象とならない方。
給付対象用具
品目 |
用具の性能 |
対象者 |
基準額 |
便器 |
手すりを付けることができ、児童が容易に使用できる |
常時介護を要する |
4,900円 |
特殊マット |
褥瘡の防止又は失禁等による汚染若しくは損耗を防止できる機能をもつ |
寝たきりの状態にある |
21,560円 |
特殊便器 |
足踏ペダルにより温水及び温風を出すことができる(設置に当たり住宅の改修を伴う物を除く。) |
上肢機能障害をもつ |
166,320円 |
特殊寝台 |
腕、脚等の訓練のできる器具を附帯し、児童の頭部及び脚部の傾斜角度を個別に調整できる |
寝たきりの状態にある |
169,400円 |
歩行支援用具 |
以下のような手すり、スロープ、歩行器等 |
下肢が不自由である |
66,000円 |
入浴補助用具 |
入浴時の移動、座位の保持、浴槽への入水等を補助でき、児童又は介助者が容易に使用できる |
入浴に介助を要する |
99,000円 |
特殊尿器 |
尿が自動的に吸引され、児童又は介助者が容易に使用できる |
自力で排尿できない |
73,700円 |
体位変換器 |
介助者が児童の体位を変更するのに容易に使用できる |
寝たきりの状態にある |
16,500円 |
車椅子 |
児童の身体機能を十分踏まえ、必要な強度と安定性をもつ(電動の物を除く。) |
下肢が不自由である |
77,440円 |
頭部保護帽 |
転倒の衝撃から頭部を保護できる |
発作等により頻繁に転倒する(入院・入所中も対象) |
13,380円 |
電気式 たん吸引器 |
児童又は介助者が容易に使用できる |
呼吸器機能障害をもつ |
62,040円 |
クールベスト |
疾病の症状に合わせて体温の調節ができる |
体温の調節が著しく難しい |
22,000円 |
紫外線カットクリーム |
紫外線を遮ることができる |
紫外線に対する防御機能が著しく欠けており、がん又は神経障害を起こすおそれがある |
41,580円 (年間) |
吸入器 (ネブライザー) |
児童又は介助者が容易に使用できる |
呼吸器機能障害をもつ |
39,600円 |
パルスオキシメーター |
呼吸状態を継続的にモニタリングでき、介助者が容易に使用できる |
人工呼吸器装着が必要である |
173,250円 |
ストーマ装具 (消化器系) |
児童又は介助者が容易に使用できる |
人工肛門を造設した(入院・入所中も対象) |
113,520円 (年間) |
ストーマ装具 (尿路系) |
児童又は介助者が容易に使用できる |
人工膀胱を造設した(入院・入所中も対象) |
149,160円 (年間) |
人工鼻 |
児童又は介助者が容易に使用できる |
人工呼吸器装着又は気管切開が必要である |
128,700円 (年間) |
申請に必要なもの
1. 小児慢性特定疾病受給者証
2. 医師の診断書(指定の様式があります)
3. 購入を希望する用具の見積書
4. 用具の詳細がわかるカタログ等のコピー
5. 印鑑
※世帯の市町村民税課税状況がわかるものが必要になる場合があります。
その他
- 世帯の所得状況に応じた自己負担があります。
- 申請前に購入すると助成の対象になりませんので御注意ください。
申請書
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2021年05月18日