砂地条件を生かした特産品開発実証試験結果について

 御前崎市では、平成19年度から、荒廃農地解消対策事業に取り組み、和牛の放牧や菜種栽培、さらにカンショの栽培を進めてきました。こうした農産物を利用して、特産品開発に取り組むグループも結成されてきています。

 こうした耕作放棄地解消策の取り組みをさらに進めるためには、

1.生産性、収益性の高い農産物の栽培実証と付加価値を付けた商品開発

2.多様な担い手確保(農業者や団塊世代や高齢者等様々な人に農業に参画してもらうこと)が必要であると考えています。

 このため、特に耕作放棄地が多く存在する海岸砂地地帯において、砂地条件を最大限に生かした作物の展示実証と生産者段階で付加価値を付け販売するための商品開発をモデル的に取り組み、この地ならではの新商品づくりによる耕作放棄地の解消を推進します。  そのための試みとして、平成22年度から24年度にかけて、国の交付金である耕作放棄地再生利用交付金を利用し実証栽培及び商品開発を行いました。

 その結果を下記により公表します。  

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更新日:2018年03月13日