御前崎市公共施設白書について

白書作成の背景

本市では、拡大する行政需要や住民ニーズの高まりにより、電源立地地域対策交付金などを活用しながら多数の公共施設を建設してきました。その結果、本市の公共施設は、他自治体等と比較して、充実している反面、公共施設の維持費も増加傾向にあります。

公共施設が老朽化する目安である築30年を経過した施設は、今後10年で、全施設の7割近くに増えることから、修繕や建替え費用に対する多額の財源が必要となります。一方で現下の厳しい財政状況が続くなか、少子高齢化と人口減少は確実に進み、生産年齢人口の減少と社会保障費用の増加が加速し、既存公共施設の維持管理費用が財政を既に圧迫しています。

本白書は、公共施設の現状を統一的に整理することで、公共施設の運営や管理費の状況等を可視化できるよう作成しています。

白書作成の目的

本白書は、用途別の保有状況、将来必要となる施設の更新費用や個別施設の利用頻度・維持管理経費などを明らかにし、利用頻度とコストの相対的評価などにより、個別の公共施設が持つ課題を市民と行政が共有することを目的とします。本白書により浮かび浮かび上った公共施設の課題を解決する方策について公共施設等総合管理計画と合わせて、今後の施設のあり方を検討するための基礎資料として活用します。

御前崎市公共施設白書

令和5年度

令和5年度白書(R5.12.15 修正版)(PDFファイル:647.9KB)

上記公共施設白書について修正がありましたので、12月15日に更新しました。

修正内容は次のとおりです。

市役所本庁舎、西館、研修センター、大山倉庫の光熱水費について昨年度の利用料を計上する際に、合計金額を対象施設数で割って計上していたため、対象施設毎に利用料を積み上げによる計上に修正しました。

令和4年度

令和3年度

令和2年度

平成27年度

平成26年度

この記事に関するお問い合わせ先
財政課
〒437-1692 静岡県御前崎市池新田5585番地
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更新日:2022年12月15日